![コンピュータ翻訳入門 アルク翻訳レッスン・シリーズ [実務翻訳]](http://images.amazon.com/images/P/4757406118.09._SCMZZZZZZZ_.jpg) |
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価格:¥ 1,890
納期:通常24時間以内に発送
人気ランキング : 19,834位
定価 : ¥ 1,890
販売元 : アルク
発売日 : 2002-05 |
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翻訳学校の授業を紙面で再現。発注側にも重宝 |
私のような翻訳の発注者の側にとって、これは実にありがたい本です。自分の職場(翻訳担当部署)での社内教材にすることにしました。
特に「七つの子」の例は有用です。この歌は誰でも知っているのでとりかかりやすく、コンピュータ翻訳の世界はまだ未経験だが今から入門したいと思う読者にとって、大変興味深いトピックといえるでしょう。
かつ、この「七つの子」のページに述べられている、これを英語に訳出するまでの思考過程は、文芸翻訳と技術翻訳の両方に通じるものであり、基本原理(根本メソッド)というものは分野を問わず普遍的なのだなあと再認識しました(英日翻訳と日英翻訳にも共通)。僭越ながらわたくし流に抽象化させていただくと…
(1)複数通りの解釈(訳出候補)を見つける(これ!ら見つけず気づかぬ翻訳者もまだ多いのが世の現状)。
↓
(2)各解釈につき、適合点と矛盾点を吟味検討する。その間、訳語が頭の中で二転三転します。(この吟味検討を充分にしない翻訳者を、私は採用しません)。
↓
(3)比較検討の結果、その文脈に適合する最終結論に至る。
以上の過程をどれだけ効率よくこなせるかが、まさに、翻訳者の力量を決する最大要素です。その力量を高めるための、心得、姿勢、コツ、知識が、本書には全体にわたって豊富に示されていると思います。
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コンピュータ翻訳の入門書の決定版 |
実務翻訳の学習者にとって大変役立つ本だと思います。どんな心構えで翻訳の学習にのぞめばよいかといった基本的なことから、かなり高度な翻訳テクニックまで、懇切丁寧に教えてくれます。今まで自分が出会った実務翻訳の学習書の中では、最も有用な1冊となりそうです。「翻訳には日本語が重要」という著者の考えには非常に共感できます。特に「七つの子」を題材にした演習は面白かったです。コンピュータは難しいというイメージがあったのですが、説明が分かりやすく、すらすらと読めました。最後のトライアルに挑戦してみたら、最初はものすごく難しく感じたのですが、解説を読んで目からウロコです。挿入されているエッセイも参考になりました。欲を言えば演習問題がもっと多くあると良いと思います。続刊(応用編みたいなもの)が出れば、ぜひ読みたいと思います。
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コンピュータ翻訳の入門書 |
どんな分野でも必ず入門書は避けて通れません。今、仕事で特許明細書の翻訳をしており、自分の飛躍のために翻訳関係の本を探していました。そして、この本に出会いました。自分は、まだまだ半人前ですが、現在仕事で翻訳をしているので、翻訳者が起こしやすいミスとしてあがっていた単語、語句、句読点の不統一という点は、なるほどとなと納得できました。まず、最初の本として、読んでみて損はないと思います。5点ではなく、4点だった理由は、私個人がドリル形式が好きなためです。当然、この本は、問題集ではなく、入門用の参考書であるので、私の希望の方がまとはずれだと思いますが・・・。
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有用な参考書 |
短文の例を挙げて、初心者向けに懇切丁寧な説明がなされている
有用な参考書だと思います。
ただ、内容による索引があればもっと良かった。
あれはどこに載っていたっけ・・?と言うときに
該当箇所に辿り着くのが、なかなか大変。
このシリーズで実践篇も作ってくれないかなと期待しています。
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おおむねよいが、例文の選択と編集に一部疑問 |
コンピュータの技術翻訳で陥りやすい点が明らかにされている点は評価できる。入門書としては納得のいくものであった。
しかしながら例文の選択と編集に一部疑問を感じた。
この本では基本例文としておおむね10語以内の短い例文が多数掲載されており、訳のポイントをつかむのに役立つようになっている。しかし、私の印象では一部その短文だけに焦点をあてた感じの訳になっており「実際にこんな文章、出てくるかなぁ?」「日本語で技術者はこう書くだろうか?」といった疑問を感じる文も中にはあった。ある程度まとまったパラグラフを例示し、その中から短文を抽出して訳した方が、より意図が明確になった部分もあるのではないか?そのようにしている部分も中にはあったが、例文の長短がそろっておらずまたポイントが訳例の間に文章としてかかれており、例文の意図を掴みづらかった。全体に焦点がぼけた、ちぐはぐな印象を受けた。
ちぐはぐな印象といえば、Part1に「七つの子」の例があり、予備知識や日本語の特性を考えて訳出することの重要性を訴えている。訴えの内容はよいが、筆者はコンピュータ実務翻訳の心構えとして「カラスなぜなくの」云々の訳出に対する2ページ以上も割いており「思い入れ」の部分が強く全面にでていると感じる。この部分だけがほかの例示から異質で唐突であり、どうにも私には賛同しかねる例であった。果たして、この例示は技術翻訳の教えを説くのに正しいのだろうか?カラスが七歳でも七匹でも、この歌がすばらしいことにかわりはないし、この歌にとってはどちらでもいいことでなはいか?こうした歌曲や文芸作品に技術翻訳的な視点で挑むのはパロディに近いものがあると感じる。
正確な訳出の重要性を述べたいのであれば、本文中の別の例で上がっていたoperation, operandの訳の様に、もっと実務上でのcriticalな例をあげた方が、読者に訴えるのではないだろうか。